エベレスト 世界で一番高い山の形
写真はwikipediaより引用
ご存じの通り、エベレストは標高8,848mで世界で一番高い山です。チベット語ではチョモランマ、ネパール語ではサガルマータと呼ばれ、中国-ネパール国境のヒマラヤ山脈に位置しています。
エベレストの名前は有名なので知っている人は多いと思いますが、その山の形を想像できる人はあまり多くないのではないでしょうか。
(富士山のような特徴的な形でもないので・・・)
3Dモデルでエベレストを見てみる
※ルートはかなり大雑把です。
再生ボタンを押すとモデルがロードされマウスのドラッグ操作などで動かせるようになります。
数字をクリックすると注記が表示されます。
(動画ではないのでそんなに動作は重くないと思います。音も出ません。)
※この3DモデルはJAXAのALOS全球数値地表モデル (DSM) "ALOS World 3D - 30m (AW3D30)"(©JAXA)
を加工して作成しています。
注記の説明
- エベレスト山頂 :8,848mの世界最高地点。
- ローツェ山頂 :ローツェは日本語で南峰の意、エベレストの南側に位置し、標高は8,516mで世界第4位。
- サウスコル :エベレストとローツェを結ぶ稜線の鞍部、最終キャンプが置かれる。
- ウエスタンクーム:ネパール側から登る際(南東稜ルート)はこの部分を通る。
- 東ロンブク氷河 :中国側から登る際(北東稜ルート)にはこの部分を通る。
ピンクのライン :南東稜ルート
グリーンのライン:北東稜ルート
ピラミッドのようなきれいな三角形の形をしています。
山頂から延びる稜線が3本なので三角錐といったほうがいいかも。
ノーマルルートと呼ばれる南東稜ルート(④→③→①と至るルート)や中国側から登る北東稜ルート(⑤から北側の稜線を通って①へ至る)は、比較的緩やかな場所を選んでいることがわかります。
一方で南西壁やローツェ南壁は長大な壁状の地形になっており、如何に難易度が高いルートであるかが見てとれるでしょう。
模型でエベレストを見てみる
模型を作ってみるとこんな感じ。
手のひらサイズ(5cm四方)で作成しましたが、なかなか存在感があります。
以下のリンクで販売しています。